• お知らせ

ICT教育においての3Dデータ活用 動物園と教室をもっと近くに

ICT教育においての3Dデータ活用 動物園と教室をもっと近くに

今回ICT教育における3Dデータの活用という観点から、動物園にある骨格標本を3Dデータ化し学校教育に活かす取り組みに参加させていただきました。

Siamang (Symphalangus syndactylus)

Western Gorilla (Gorilla gorilla)

Ring-tailed Lemur (Lemur catta)

Japanese Macaque (Macaca fuscata)

Fetus of Japanese Macaque (Macaca fuscata)

動物園に収蔵されている各種骨格標本を3Dデータ化し、教育の現場において学習に活用できる映像資料として利用されています。

具体的な単元としては、小学4年生理科「人の体のつくりと運動」や小学5年生理科「動物の誕生」、中学3年生理科「生物の種の多様性と進化」等で利用いただいております。

https://www.j-monkey.jp/education/inuyama/

この教材の活用によって理解度が深まり、学習後の児童へのアンケートでは「本物を見たい」「動物園に行きたい」という意見が80%を超えるなど、児童のさらに知りたいという意欲を高めたという結果が出ており、ICT教育の有用性について一つの証明になったのではないかと思われます。

今回の取り組みに深くご尽力されています犬山市立楽田小学校の古市博之教頭先生および公益財団法人日本モンキーセンターの皆様には深く感謝を申し上げます。

モノスタジオといたしましては、今後も3Dデータを活用しより良い未来を創造できるよう積極的に取り組んでまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。