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絶滅危惧の動物を3Dスキャンしてデータ化。地球のいまを未来に残す取り組み

絶滅危惧の動物を3Dスキャンしてデータ化。地球のいまを未来に残す取り組み

3Dプリントマーケットプレイスを運営するThreedingが行っている、3Dスキャナーを使ったユニークな取り組みをご紹介します。

彼らが行ったのは絶滅危惧種に指定された鳥たちを3Dデータ化する活動。55種類の鳥を3Dスキャンし、3Dプリントできる形に編集。たとえこの動物たちが地球から消え去ってしまっても、学生や研究者たちがいつでも観察できるようにしたのです。

制作された3Dデータは2016年4月ごろから無料で公開されるそう。

絶滅してしまうかもしれない希少な動物たちを3Dデータにしておけば、未来の子供達が「よりリアルに」その存在を感じることができるはずです。

そうした意味でも、絶滅危惧種に指定された動物の3Dデータ化は非常に価値のある活動と言えるのではないでしょうか。