ebayはオーストラリア大手小売業者のマイヤー社と提携し、世界初のバーチャルリアリティ百貨店(VR百貨店)を立ち上げました。
動画を見て頂くとわかるのですが、このVR百貨店では、マイヤー社ストアで販売する1万2500点以上の商品を3Dで閲覧することが可能になっています。これによって商品の細かなデザインや質感などを、実物を手に取ることなく伝えられるようにしています。またユーザーに合わせてパーソナライズされたリコメンドをくれるのもいいですね。
運用的には、継続的に入れ替わっていく商品ラインナップの3Dデータを用意するのはなかなか大変そうです。
大量の商品データを一定の品質を保った形でデータ化するという作業においては、質的にも時間的にも3Dスキャニングの活用が一つのポイントになるのではないでしょうか。弊社でも様々なもののスキャニングを行っておりますので、もしご興味があればぜひお問い合わせください。
VR市場ではゲームが注目されがちですが、既存の市場のVR化も併せて進んでいくことは間違いないでしょう。今回の事例を皮切りに、これからまた新しい事例が出てくることになりそう。楽しみです。
